失敗から成長出来る職場とは?

こんにちは!京浜東北線を地味にひと駅乗り過ごしてしまった上村です。電車の小悪魔の意地悪だわっ( ゚д゚)

誰かが、もちろん自分が失敗した時、成長出来る職場づくりとは何か、最近よく考えを巡らせています。



失敗した事について、どのように相手伝え、学を得て頂き、次の行動に繋げるか。

誰しも失敗すると思って行動している訳では無いので、当然失敗してしまったら当人の感情は色々な意味で揺さぶられます。

・そんな意味で行ったのではない

・◯◯さんがこうやれと言った

・みんな同じ事をやっている

・知らなかったor苦手だったけど言い出せない雰囲気だった

・失敗だとは思わないor失敗だと思う方が間違っている

・失敗したのは致し方ない事だ(誰でもこうなった)

・出来ると思って行動してしまった(自分に隙があった)

などなど。

自責傾向が強い人は自分を必要以上に責めてしまうかも知れませんが、「失敗」という事実に拒絶してしまう方が多いかも知れません。

反対に失敗されてしまった側(大小問わず被害があった側)も色んな感情が生まれます。

・頼んでしまった自分が悪い(人選ミス)

・頼み方or伝え方に問題があった

・聞かなかった相手が悪い

・尻拭いをするのが嫌だな…

・次からは頼まないor頼み方を変えよう

・何て事をしてくれたんだ(怒)

・出来ると思っていたのに期待外れ(涙)

などなど。

仕事の場で起こった場合、色んな感情が社内に渦巻くため、この事を成長に繋げることが大切だと分かっていても単なるアクシデント処理に終わってしまう事も現実には多いはず。最悪、上司や先輩のストレス解消に怒鳴られて終わってしまう事も(ひぇえ)。

先日お伝えした秋山木工株式会社さん(ブログhttp://uemurahisako.com/blog/post-2652/)では、お弟子さんは毎日スケッチブックに日々の生活や学びを記載し、それを兄弟子さんがコメントするという仕組みを用いています。

この仕組み、現代における失敗から成長する組織づくりに大切な事が詰まっていると思っております!

何か事象が起こった時に、湧き上がった感情を文字を書く事で自分の心を整理する事が出来、起こった出来事と向き合うことになります。これを自分と先輩がお互いに行う+毎日繰り返すことで、自然と自分たちで学びを得られているという本当に素敵な仕組みです!

文字にすると、相手に言い過ぎる事も、必要以上に自分を責め過ぎる事にもなりにくいです。文字に残るため、客観的な出来事の振り返りも出来るために、他のメンバーへの学びにもなります。

アナログなコミュケーションが希薄になっている現代では、確かに自分の思いや感情の吐露が苦手と語る方が少なくありません。
ただ、成長や学びは人と人とのアナログなコミュケーションから得られると私は考えています。

後輩と先輩の愛の文通!!文字の力を組織づくりに活用してみませんか?( ´ ▽ ` )

そんなこんなで!最近自分の周りが思いもよらない方向に進んでいることにびっくりな!上村でした!

写真はこないだスタートしたパスタ新宿です。
パスタと共に?!今年度もやったるどー!

こんな感じの私ですが笑!今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます( ´ ▽ ` )ノ20160407バスタ

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