「準備をする〜久しぶりにプランドハプンスタンスのお話」

こんにちは!今日早速マンホール的なものの上で滑りましたが見事な運動神経で転ぶことなくたえました上村です。←皆さまお気を付け下され。

関東圏でお仕事2件でしたがうち1件が延期となりました。今日、明日と、何が起こるか分かりませんね。

私は医療者目指して大学に進むもそのままま看護師にならず企業人事を学ぶために大学院へ進み、医療機関ターゲットの会社に進むも鬱になり退社。一年間療養してからの独立〜てなもんなのですが、こんなことになるなんて全く想像もしておりませんでした。

予想できない道に進んでいますが、そうは言ってもこのキャリアはものすごく気に入っています。

プランドハプンスタンス理論とは計画化された偶発性と言い、1990年スタンフォード大のクランボルト教授が成功したとされる数百人を対象に分析した結果「個人のキャリアは偶発性に起こる事象によって決まる」としたキャリアの考え方です。

分かりやすそうな解説を見つけてきたので下に。プランドハプンスタンスの骨子は以下の3つから成っています

(http://www.educate.co.jp/2008-10-05-11-32-19/64-2009-03-06-08-11-14.htmlより引用)

【1】個人のキャリアは、予期しない偶然の出来事によってその8割が形成される
【2】その偶然の出来事を、当人の主体性や努力によって最大限に活用し、キャリアを歩む力に発展させることができる
【3】偶然の出来事をただ待つのではなく、それを意図的に生み出すように積極的に行動したり、自分の周りに起きていることに心を研ぎ澄ませることで自らのキャリアを創造する機会を増やすことができる

この3の部分がこのプランドハプンスタンスでいうところの偶発発生した出来事をどう活用するか、どう判断して行動するかというところが計画されていると表現しています。

理論と言うにはN数は妥当なのか、偶然の定義等々、色々な意見もありますが、初めてこの考えを聞いたのは大学院時代のことで、ものすごく衝撃を受けたのを今でも覚えています。

何か物事が起きた時に、チャンスと捉えて受け入れるか、不運と捉えて拒絶するか。その時は色々な理由を付けて受け入れる・拒絶の判断を客観的に判断したと思っていても、その思考回路はその時に受け入れる準備が出来ているかいないかによって決まるものなんだなあ〜何て事を考えたものです。

何かが起きたら、
・たのしそうな/面白い所を見つけよう
・まずは受け入れてみよう
・失敗か成功かすぐ判断しないようにしてみよう

何かことが起きるかどうかを心配するよりも、失敗しないことを重要視し過ぎるよりも、心の準備状態を把握しておくことも、ちょこっとたのしく生きていくために大切なことなのだなあと思ったりする今日この頃です。

うー寒い!!!!!!
皆さまお風邪を引かれませんように( ´ ▽ ` )暖かく温かくしてお過ごし下さい。

写真は土砂降り雪積もり〜♪

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