こんにちは!ゴホゴホしております上村です。イカーン!
久しぶりに「ナイスな取り組み事例」をご紹介!
今回もお役立ち出来たら幸いです(*’▽’)
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基本的にお客様には「これを絶対に実行して下さいね~!」と言うことはありませんが、研修の中で日頃活用できるようなヒントを散りばめようとしております。
ある医療機関のお話。
その組織は長くお付き合いさせていただいており、リーダー含めどんどん雰囲気の良い組織になっておりました!
もう少しココが良くなるともっと良いのに~!というリーダーの課題。それは朝礼時の笑顔と良い雰囲気づくりでした。
眠い目をこすって朝出勤される方の中にはテンションが上がらない人がいるのは当然のこと。とは言え、1日の初めにもっと明るく!仕事を始める号令が出来ないか悩まれていました。
色々とお話の中で目を合わせる工夫を考え実行されるのですが、チームに合わなかったのが結果はイマイチ又は一時的で続かず。
そんなある日、全体研修で使用したのは1人1枚の鏡(100均です笑)!
たった1枚の鏡なのですが、最初は恥ずかしがっていた皆さんも徐々にじーっとご自身の顔を見る見る!そしてその顔は笑顔!
中には「実は笑顔を研究したことがある」と、どのようにしたら不自然でもなく丁度良い笑顔が出来るかを語る方も。
その後、リーダーは皆さんと相談の上鏡を朝礼の前に見よう!と提案し、実行されているとのこと。
その様子を伺うと「スゴイんです。雰囲気が変わりました!」
たった1つ。朝礼の前に「笑顔の練習」と称して鏡を見るだけです。
鏡を見ているときは笑顔なのに「朝礼を開始します」とその日の司会担当者が下を向いて無表情になればその他みんなから「笑顔じゃない(笑)」と突っ込みが入るとのこと。
今までは朝礼の際に下を向き、互いに目を合わせようとしなかったメンバーが、他の人の笑顔に興味を持ち始め、とても良い形で仕事を開始できるようになったそうです。
更に、なんと!組織の感動エピソードも増えています。
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ちょこっとした工夫ですが「実行するかしないか」なのですよね。
良いことは分かっている「けれど」の「けれど」をどう克服するか。
実はとっても簡単なことかも知れませんよ!