会社見学や勉強会が好きなAさん。視野を広げるために積極的に参加されます。

Aさんは見学中、勉強会中ずっと眉間にシワが寄っています。でも質問することはありません。メモも取りません。ただただじーっと聞いています。

後でお話を伺うと、

「言ってることは分かるけど、そもそも良い人が揃ってるもんね」

「これさ、絶対良いことしか言ってないよね。闇はあるよね」

「後何年続くかね(笑)」

「(結局)羨ましいよなぁ〜」

学ぶことは自分の考えや現状を安心させるために行くのでない、視野を広げるんだ！と息巻いて行ったはずなのに、確かに新しいものを見たはずなのに結果は「特殊例だな」で終わってしまい、結局何だったんだ？学びがないパターン、ありますよね。

特に自分の状況と近い程、否定的に見てしまいがちで学びにつなげるには律しないとなあ！と思います。

視野は広げても意味がない。どこから何を見てるかが変わらなければ意味がないなぁ〜と考えています。

あの人が自分の言うことを聴いてくれない→あの人がアホ？？ではなく、

・あの人がもし自分だったらどんな人の言うことなら聴く？
・そう言えば何て言って伝えたっけ？
・あれ、伝えたっけ？
・そもそも本当に聴いていないの？
・て言うかなぜ聴いていないと思った？
・そもそも聴いてくれれば良かったんだっけ？
・あ、そうか自分でやれば良いのか笑

とこれはまあ分かりやすい例ですが、視野を広げつつ色んな視点が出来たら生きやすく動きやすくなるのじゃないかなぁ！なんて思う今日この頃です。

写真は先月伺った五島の海ー！！広かったー！！！青かったあー！！