「ボディタッチもほどほどに笑」

こんにちは!千葉から千葉へ移動する上村です(`_´)ゞ
こちらもお客様ではないのですが、とある医療機関のお話(実際にあったお話を特定を避けるため加工してあります)。

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悩みに悩んで突然悩みを打ち明けてきたAさん。そのお悩みとはセクハラです。

半年前から役職のついている男性Bさんが、2人きりになるタイミングで必ず髪の毛をフワッと撫でて触ってくるとのこと。
ある日勇気を出して「辞めて下さい」と低い声で伝えると、
Bさん「あなたの髪を触らせてもらうことで癒されています。ありがとう。」
と言うお返事。

どうもBさんはAさんの「嫌なので髪の毛を撫でて触るのを辞めて欲しい」という希望よりもBさん自身の癒しの方が優先すべきであり、嫌だと言われた事をちょっと横に置き、触らせてもらえた(とBさんが一方的に認識している)ことに感謝している様子。当然Aさんは触らせてあげることを許可していない。

ある時かなりきつく怒ったそうで、少しの間は触らなかったそうですが、しばらくすると再燃してしまったそう。
どうしようもなくなって困ったAさんは「これ以上触るなら医療機関内の人に言います!」と発言。それでも辞めなかったために相談するに至りました。「実は…」
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今回のお話、色んな要素を含んでいますね。

そもそも、ここに至るまで周りのスタッフが気が付かなかった組織風土を想像するに、
・周りに興味を持って接していない
・または気が付いていたけど「関係無いや〜」等色々な理由で声を掛けなかった
・仕事以外のことをスタッフ間で話し合える空間や雰囲気が無かった
・注意し合う文化が無い

等、セクハラ以前の課題もたくさんあるようです。

私はたくさん素晴らしい企業に見学させて頂いておりますが、その多くにこのような見当たりません。自分たちで自分たちが仕事しやすい雰囲気を作り出している組織ではハラスメント問題は非常に起こりにくいのです。

もちろん犯罪に繋がるような極端なものは別ですが、ハラスメントは個人の感じ方に左右されるものであり、それは個人の価値観や考え方を分かろうとしなければ不快であるか心地よいのか分かりません。

よく、ハラスメントを予防しよう!という趣旨の勉強会がありますが、自分が被害者/加害者にならないようにというネガティヴな考えからではなく、誰もが過ごしやすい空間を作るために組織内全体でまずは話が出来る空間を作るなど、出来るところから/やり易いところから始めたいなぁ〜なんて思う今日この頃でござります。

反対に言うと、雰囲気があまり良くない組織でハラスメントばっかり気を付けても何も変わらんでしょうねえ( ゚д゚)

え、写真ですか?
先日良い感じのところで頂いたうっかり八兵衛さんうっかりラベルです笑(*´ω`*)
そうそう先日のお茶会ネタはまた別途書きます♪
本当に学び多い濃厚な時間でした!
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